古民家リフォーム

 伝統を知る強み

間取り変更を伴う大規模な改装・改修工事から、水回りなどの修繕工事まで、「しおたの家」では大小さまざまなリフォームを手がけています。中でも、田舎の古い家を全面改装する大型リフォームは得意としています。

ちょうど今春(2018年4月)から、国土交通省が既存住宅状況調査という改正宅地建物取引業法を施行しました。これは、国の登録を受けた「既存住宅状況調査技術者」が、リフォーム前や中古住宅売買前に、建物の基礎や外壁のひび割れ、雨漏りなどの劣化を目視や計測で調査するという決まりです。

しかし、この制度の公布よりずっと前から、私たちは徹底したリフォーム前の現況チェックを行ってきました。家の床下や天井に入り、研ぎ澄ました五感でリフォームした場合、最低30年住めるかを冷静にジャッジ。そこから適正な価格を導き出して提示しています。

同時にお客様にも、「この家が本当に好きですか」「愛着がありますか」とお尋ねします。なぜなら、古民家リフォームを希望される方の殆どは、丸太梁を出した味わいのある空間を、新築するより安価で手に入れられるとイメージされているからです。

しかし、想像以上に全面リフォームには費用がかかる場合が多いのです。

私たちが的確な判断に自信をもつのは、先代から日本家屋を建ててきた長い経験に基づいています。木の軸(柱、梁、筋交いなど)を組み立てて建物を支える、日本の伝統的な工法「在来工法」を熟知しているからこそ、お客様の家が再生可能かを見極めることも可能なのです。

古民家リフォーム

 

 快適性能の提案

リフォームの規模に関わらず、工事を始める前に必ず施主様に提案するのが断熱リフォームです。県北部はもともと気温が低く、昔の木造住宅には断熱材が施工されていないため、多くの古民家が冬の寒さや結露などの悩みを抱えています。

せっかくのリフォームなのだから、内装や外観を美しくするだけでなく、性能を向上し、快適性をプラスした家によみがえらせてあげたいというのが、私たちの想いです。

また近年、高性能住宅(断熱性や気密性に優れた家)に注目が集まるようになり、「しおたの家」の新築物件も高気密・高断熱な施工を標準仕様とするようになりました。

リフォーム希望のお客様に、胸を張って断熱施工をお勧めできるのは、それらの新築を多数手がけてきたノウハウがあるからです。

新築・リフォームどちらかに特化するのではなく、「しおたの家」では両方の工事が可能です。中古住宅のリノベーションを希望されていたお客様が、家の診断結果から新築に変更された場合もありますし、建物の一部をリフォームして残りは増築されたという例もあります。

どんな要望にもフレキシブルに対応できるのは、腕の良い職人集団を抱えているからです。

「職人の力」=「工務店の力」だと改めて思います。

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