窓とサッシ

家づくりは「窓」が大事

住まいの断熱性に大きく関わってくるのが「窓」です。窓の面積を小さくすれば、外に逃げる熱も少なくなりますが、小さすぎる窓を設けて空間に圧迫感が生じるのも考えもの。
そこで、採光性に優れながらも熱を通しにくい窓、断熱性・気密性ともに高い窓が推奨されています。

その代表が、2枚の板ガラスの間に空気層を設けた「ペアガラス(複層ガラス)」です。
これがさらに進化し、ガラス表面にLow-E膜(特殊金属膜)を施すことで、夏のジリジリとした日差しや紫外線を防ぐ「Low-E複層ガラス」も主流になってきています。
さらに、より紫外線カット率が高く、遮音性にも優れた「トリプルガラス」も登場。
しおた工務店」では、省エネ基準の改正を受けて、このトリプルガラスを標準仕様にしています。

樹脂サッシへの世代交代

窓の性能は、ここまでお話したガラス部分ともうひとつ「サッシ(窓枠)」部分に分けられます。日本の住宅では長年、加工しやすいアルミが窓枠に採用されてきました。しかし、アルミサッシは、熱を通しやすいため断熱性能がとても低いのです。世界に目を向けてみると、欧米や韓国では木製か樹脂がサッシのスタンダード。

省エネ住宅が推進されるようになり、出遅れていた日本でもようやく近年になって、樹脂サッシへの世代交代が本格化しています。

約40年前に日本で初めて樹脂サッシを製造し、寒冷地である北海道のモデルハウスに採用したメーカーが山口県周南市にあります。樹脂サッシのパイオニア企業「エクセルシャノン」です。
早くから樹脂サッシ製造に着手している会社が隣県にあると聞き、私は3年ぐらい前に工場見学に行きました。その時、社屋の窓には30年以上前から既に樹脂サッシが取り付けられているのを見て、「これなら大丈夫。今からは樹脂サッシの時代だ!」と確信しました。現在では、大手メーカーも続々と樹脂サッシの開発・製造に取り組み始めています。

もちろん「しおたの家」は、樹脂サッシが標準仕様です。

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