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梅雨の大雨、鳴り響くスマホの音が怖いですね。

しとしと降る雨なら緑が濡れて、美しい時期でもありますけど。

古民家を購入されて、田舎暮らしをしようと決断された方の

お宅をリフォームさせていただいています。

主に、古くなった水廻りをさせていただいてますが、和室のほうは基本的に

そのままの間取りでお使いになるそうで、天井の張替をさせていただきました。

左が竿縁天井、右が底目天井です。床の間のある右のお部屋は格が高いので、

廻り縁が2重になっています。黒い廻り縁に大きく面を取ってあります。

書院の建具(右側の写真)も生き生きとした、影絵のような細工がしてあります。

他にも日本の田舎づくりの家ならではの建具もそのまま残っています。

襖や木製の建具もそのまま残ります。ガラスも昔の模様入りのガラスは貴重です。

日本人の細かい手仕事にこだわる部分が、残って素敵な田舎づくりの家の

リフォームがもう少しで完成です！