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住宅の補助金事業が始まります!

投稿日:
2024年12月16日
リフォーム

住宅関係の補助金発表!皆さんも気になっていると思いますが、私も気になっておりました。

令和6年11月29日に令和6年度補正予算案が閣議決定され、「子育てエコホーム支援事業」の後継事業となる「子育てグリーン住宅支援事業」が確定しました!
しかし毎回、少し名前が変わるこの制度、覚えるのも一苦労です😅

そんな中、断熱窓への集中的支援はなんと!2025年が最終年になる可能性があります。
補助金のチャンスを逃さないよう、ご検討中のかたはぜひお得にリフォームしてくださいね!!
※国会での補正予算成立を前提とし、内容は変更になる可能性があります。

1.省エネ住宅の新築

新築での補助金額は、最大で160万円/戸となります。昨年までは「子育て世帯等」という縛りがありましたが、今回から新設の「GX志向型住宅」は全世帯対象になります。


※1 GX志向型住宅とは?
⇒ 環境負荷を最小限に抑えつつ、エネルギー向上や再生可能エネルギーの利用を重視した住宅

少々難しいお話になりますが、

▼要件は下記①②③に全て適合するもの▼
①断熱性能等級「6以上」
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」

えっ??なんのこと?? 分かりやすく説明すると、、、

★高性能な断熱材や窓、高効率の給湯器、省エネ家電を採用し、冷暖房費を削減しつつ快適な住環境を目指す。
★従来型住宅と比較して35%以上のエネルギー削減を実現しながら、実質的にエネルギー消費をゼロにすることを目指す住宅。
★太陽光発電、蓄電池を設置して再生可能エネルギーを活用する。

といった感じでしょうか。これでも、まだ分かりにくくてすみません。

2050年のカーボンニュートラル実現向けて、省エネ性能の高い住宅に国が補助金を交付するという訳ですね


2.既存住宅のリフォーム

リフォームでは必須工事が2種または3種に少しハードルが上がりました。その分、補助金上限も大幅up👍
また、必須工事の①開口部の断熱改修 ②躯体の断熱改修 で、ZEH水準住宅に相当する省エネ性能以上の改修工事が対象となり、今までの条件よりも高い断熱性能改修を求められます。

 

▼補助対象工事▼

※3 必須工事の①・②についてはZEH水準に相当する省エネ性能以上の改修工事に限る

 

複雑な要件等ございますが、補助金についてのお問い合わせや申請は、しおた工務店にお任せください!
尚且つ、補助金には期限や予算もありますので、ご検討中の方はお早めに相談下さいね!

※制度の詳細は国土交通省のHPをご覧ください。