家づくりのはなし

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STORY of HOUSE BUILDING

10数年前、太陽光発電を屋根の上に10kw以上載せると

売電期間が長くなるというので、しおた工務店でも

数棟10kw以上載せた片流れの住宅を建てました。

今思えば、これほどまでに電気料金が高騰するとは想像出来ず。

あれから10年以上、売電によって太陽光発電の設備投資も回収出来て、

昼間の自家消費にも貢献していることでしょう。

では、これから先どうなるのでしょうか？？

10kw以上載せると0円で太陽光発電が載せられます。

そして、昼間の電気は使い放題！というプランがあるらしいです。

ただ、エコキュートは深夜電力で沸かさなくてはならず、色々と制約があります。

昼間の電気は使い放題というけれど、、、実際に昼間にそんなに電気を使えるのでしょうか？

この０円システムを採用されている方の話を聞きましたが、

「室内エアコンは昼間つけっぱなしにしている」という事。

私の考えと一緒です。

このプランは昼間使わなかった電気を売電に回して、設備費用にするという仕組みらしいです。

では、これからの家は、屋根の上に10kwの太陽光発電を載せるため、

片流れの大きな屋根、ガルバの金属屋根になっていくのでしょうか？

太陽光発電のパネルは25年保証のようですが・・・

25年と言えば？？ガルバ屋根の葺き替え時期です。

パネルを下ろして屋根を葺き替え、保証期間の切れたパネル・・・

更に能力も落ちているかもしれないパネルを、また載せますか？

結論は、やはり屋根の形にとらわれることなく、

切り妻

片流れ

入母屋

そして、耐用年数の長い瓦葺きにして、

平板瓦、和瓦にしておけば、屋根の葺き替えは暫くはしなくても良いということになります。

では、太陽光発電パネルは何Kｗ載せれば良いのか？

昼間の自家消費を賄うだけでいいので　５kw

これなら、屋根の形にもとらわれません。

もちろん、取付方法は、瓦✙支持金物か

ガルバ屋根✙支持金物です。