古民家再生日記
Dialy
「スロ-ライフな暮らしに憧れて」 庄原 築100年の家-1
- 投稿日:
- 2020年5月27日
初めて訪れたのは2018年の9月のこと。
床の痛みや衛生環境などを整えたいとの内容でした。
いつものように現調させて頂き、問題点を目視で確認したり、
さらなるご要望を伺ったり、打合せをしていく中で強く感じたことがありました。
それは・・・
N様ご夫婦が、古い建具や家具など、
その道具たちがかもし出す空気感をとても大切に思っていらしゃることを。
色、形、その存在その物の“味のある感じ”。
新しく生まれ変わったのに古い、みたいな色。
時を経て自然にそうなったそこにある色に合わせて、
新しい表情を生みだしていく。
そういう感じを具現化していけたら、きっとこの家もN様も喜んでくださる。
そんな気持ちになった事を今でも鮮明に記憶しています。
そしてこの日、出迎えてくれたのは・・・
N様ご家族と・・・
御主人が大切になさってる鯉たち。
鯉ってこんなに可愛い顔してるんですね(*^。^*)
そして・・・
亀ちゃん。
この子もとっても可愛いお顔してます。
しかも、カメラ目線です!
次回は解体作業のお話へと続きます。
「ジカリノ日和」
語り部はモトヨシでした。