性能のはなし
PERFORMANCE
~快適な暮らしをかなえる~
高性能な家
当たり前のことだけど住みごこちの良い家で暮らしたい。
夏はさわやか、冬はポカポカ・・・・
太陽や風の力を上手に活かす設計をし、断熱・気密性能を高めることで快適で居心地の良い家になります。
しおた工務店ではすべての工程を自社大工、専任の職人で施工します。断熱材を施し、施工精度を高める作業は目に見えません。
熟練の大工と職人の確かな技術で高性能な家づくりを支えています。
01 新しい省エネ法
国は2025年にすべての新築住宅に省エネ基準適合を義務付けします。
2050年カーボンニュートラル実現に向けて、省エネ基準を段階的に上げていく方針を示しました。
日本の住宅は全棟ゼロエネルギーハウスに向けて待ったなし。
断熱性能をもっと上げることはもとより、省エネルギー性能の確保が行われています。
当社は、太陽光発電を取り付けたゼロエネルギーハウスを提案します。
昼間、太陽光発電による電力を上手に利用する「お得な家づくり」を目指します。
02 地域風土の特徴と自然のエネルギーを活かす パッシブデザイン
地域の気候風土に適応し、四季を通じて快適な家づくりをするために、太陽と風をコントロールする工夫をしたデザインをします。夏は暑い太陽の光を屋根や庇で遮り、冬は暖かい光を室内に取り込むことにより、エアコンなどの機械設備に頼らず、設計計画時の工夫によって快適な暮らしを目指します。
また風向きは地域や敷地、季節や時間によっても変化します。風が家の中を立体的に通るように風の通り道を作ることで、家の隅々まで気持ちよい空間にすることが出来ます。
当社では、風、太陽の自然エネルギーを取り入れた建築的手法に加え、太陽光、樹木・植栽、自然風等を考慮しつつ、「省エネルギーハウス」と「安心して永く暮らせる」家創りを提案しています。
03 確かな施工技術が支える 高気密・高断熱な壁
「高気密」とは、隙間風が少なく、熱が逃げないように密封されていることです。
「高断熱」とは、断熱材を充填し、熱の移動を少なくすることです。
家の気密性がどれだけ高いかを「C値」という数値で示します。床面積1㎡あたり、すき間(㎠)がどれくらいあるかを示しています。当然、数値が小さいほど、すき間が少なく気密性が高いことを意味します。外部からの雨水の浸入を防ぎ、壁の内部の湿気を速やかに放出しながら、室内の水蒸気を内壁に入れない工夫や、しっかりとした気密施工により、隙間風を無くすことで計画的な換気を行うことが出来ます。建物の断熱と機密は施工技術で大きく差がつきます。
当社では、自社大工と専任の職人だからこそ出来る、確かな施工と熟練の技術で高性能な家づくりを支えます。
04
断熱性の高いトリプルガラス
冬の太陽熱を採り入れるペアガラスを採用
家づくりは「窓」が大切です。当社は熱の伝わりにくい樹脂サッシを使い、結露を抑えてダニやカビの発生を防ぎます。更に、断熱性の高いトリプルガラスを採用し、熱を逃がさない省エネルギー住宅を実現します。高性能な家にすることで、温度、湿度が安定し、部屋間の温度差によるヒートショックなどのリスクを回避できます。また、アトピーやぜんそくなどの疾患の改善にも効果があると言われています。地域の気候特性を活かして、建物の方位を設計したり、冬の日射取得量を大きくし、夏の日射遮蔽のための工夫など、方位によってもガラスの種類を使い分けます。そうすることで、エアコンなどの設備に頼ることなく、一年中快適で健康に暮らすことが出来、更に光熱費も削減されます。
当社では、人にも環境にも優しい高性能な省エネルギー住宅を造ります。
05 家族の安心と安全を守る 構造計画
建物の重心と耐力壁の剛心をバランス良く配置し、建物の構造計画をしています。建築基準法の耐震等級性能の1.5倍の耐震壁を配置する設計をすることにより、万が一の大地震に備えて大切な家と大切な家族を守ります。
当社では、地震が起きても家族を守れる丈夫で安全な住まいづくりを目指し、住宅性能表示制度の耐震等級3に対応した強度を設計しております。この耐震等級3のレベルとは、警察署や消防署などのように防災の拠点となす建物の基準に相当します。